2020.05.19

映画監督としても成功しているお笑い芸人ランキング

本日のランキングは「映画監督としても成功しているお笑い芸人ランキング」です！

最近ではミュージシャンや画家、はたまた飲食店経営など、様々な業種でマルチに活躍するお笑い芸人が増えていますよね。

今回はその中でも、映画監督として成功しているお笑い芸人といえば誰なのかを、アンケートを取ってランキングにしてみました。

「映画監督としても成功しているお笑い芸人」ランキングの結果は…？

それでは、「映画監督としても成功しているお笑い芸人」のランキングをcheckしていきましょう！

映画監督としても成功しているお笑い芸人ランキング

第1位は「北野武」さんでした！

国内外を問わず、多くの有名な映画賞を受賞している北野武さん。海外ではお笑い芸人の「ビートたけし」としてよりも、映画監督の「北野武」としての知名度が高いほどです。

1997年に公開され、自身も出演した作品「HANA-BI」は、ベネツィア国際映画祭で、日本映画としては40年ぶりとなる金獅子賞を受賞する快挙を成し遂げるなど、世界的な映画監督としての地位を確立していきました。

近年の代表作のひとつである「アウトレイジ」シリーズは、暴力的なシーンやヤクザ同士のドスの効いた応酬が多く描かれながらも、豪華なキャスト陣による競演や、綿密に描かれたストーリーが観る人をどんどん引き込む、普段あまりバイオレンス色の強い映画を見ない層にも人気が高い作品です。

第2位は「松本人志」さんでした！

2007年に「大日本人」で映画監督デビューを果たしたダウンタウンの松本人志さん。日本に現れた巨大な獣を退治する主人公、大佐藤大（だいさとうまさる）に密着取材する様子をドキュメンタリータッチで描いたこの作品で、松本さんは監督、脚本、主演を務めています。

「大日本人」の公開後も、「しんぼる」「さや侍」「R100」と監督作品を発表した松本さん。どの作品にも、お笑い界のカリスマと呼ばれる松本さんだからこそできる、シュールな笑いや独特のユーモアが溢れていて、「さや侍」では一般の男性を主役に起用するなど、挑戦的な作品作りでも話題になりました。

第3位は「品川ヒロシ」さんでした！

自身の青春時代を元に執筆したベストセラー小説「ドロップ」の実写映画で、長編映画監督デビューした、漫才コンビ品川庄司の品川ヒロシさん。劇場版ドロップは興行収入20億円を超え、漫画家の高橋ヒロシさんによってコミック化もされました。

その他にも、佐藤隆太さんと上地祐輔さんのW主演で上映された「漫才ギャング」や、俳優の哀川翔さんの芸能生活30周年記念作品として製作された「Zアイランド」など、映画監督として確かな実力を発揮している品川さん。次回作にも期待が高まりますね。

内村光良さんといえば、コントや俳優業、近年では紅白歌合戦の司会を務めるなど、多方面で活躍するお笑い芸人ですが、映画の専門学校に入学するほどの映画好きで、2006年からは映画監督としても活動されています。

初監督作品となった「ピーナッツ」では、内村さんが主演も演じていて、大事な場面で逃げずに立ち向かうことの大切さを教えてくれる、内村さんの人柄の良さがにじみ出た温かな作品になっています。

映画を作るには、専門的な知識やセンスなど、多くの技術が必要になってきます。しかし、コントや漫才などで、表現の感覚を研ぎ澄ませているお笑い芸人たちだからこそ、作れる映画というのも確かにあるのかもしれませんね。

お家で過ごす時間が多い今だからこそ、気になっていた作品を見てみてはいかがでしょうか？