
男女500人に聞いた転職初日に不安だったことランキング
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転職初日のために準備したこと1位は「身だしなみ」
最後に「転職初日のために準備したこと」について尋ねました。
回答数が多かった順に7位までをランキング形式で紹介します。
1位は「身だしなみ」でした。
服を新調したり美容室に行ったりして、清潔感のある身なりにして初出勤を迎えた人が多いとわかりました。
2位以下は「筆記用具やメモを揃えた」「職場の下調べ」と続きます。
仕事で使うものを準備したり、スムーズに仕事が開始できるよう勉強したりと、バラエティに富んだ回答が寄せられました。
一方で「準備したことはない」と答えた人も125人と多くいました。
では具体的な回答を紹介します。
【1位 身だしなみ】
・製造業から販売職への転職だったので、化粧の仕方を勉強したり、制服に合う靴や出勤時の鞄を新調しました
・身だしなみ。髪型を短くし、スーツと革靴と鞄を新調、髭を剃った
・前職は制服で、転職先はオフィスカジュアルであったため、オフィスカジュアルの洋服や靴を調べ、買いに行きました
1位は「身だしなみ」でした。
新たに服などを購入しないまでも「スーツをクリーニングに出した」「シャツにアイロンをかけた」「靴を磨いた」などの手入れをした人も多数。
服装に清潔感がありきちんとしていると、自信を持って会社に入っていけるのではないでしょうか。
【2位 筆記用具やメモを揃えた】
・最低限の筆記具は必ず持っていきます
・殴り書き用のノートと、整理用のノートを買った
・何も用意されていないと仮定して、文房具は借りずに済むようにいろいろ準備した
2位は「筆記用具やメモを揃えた」という人でした。
職場によってはペンやノートを支給してくれますが、何もなかったときのためにペンとノートくらいは持っておくと安心です。
なかには「使いやすいお気に入りのノートを購入した」という人もいました。
【3位 職場の下調べ】
・HPで社長や写真に写っている人の顔を覚えた
・会社の公式サイトや口コミサイトをもとに、社風や事業内容について改めて確認した
3位は「職場の下調べ」でした。
会社のサイトやSNS、求人サイト、口コミサイトなどを見て、会社の方向性や社風を再確認してから初日にのぞんだ人が多いとわかります。
【4位 業務の予習】
・営業だったので、営業にかかわる本を何冊か読みました
・商品カタログやマニュアルをもらっていたので、覚えてから転職初日を迎えました
4位は「業務の予習」です。
本を買ったり、会社から提供されたマニュアルを確認したり、業界・職種に関するサイトを参考したという回答が多く寄せられました。
スムーズに仕事を始めるために役立ちそうですね。
【5位 通勤経路の確認】
・会社までのルートと電車、バスの時間をしっかりと調べました
・車通勤だったので、混み具合を見るために、出社と同じ時間帯に会社に下見に行ってみました
「通勤経路の確認」が5位です。
初日から遅刻してしまうと、さすがにイメージが悪いですよね。
通勤経路をしっかり調べるのはもちろん、可能ならば当日までに一度、会社まで行ってみるといいですね。
【6位 自己紹介・挨拶を考えた】
・あいさつの練習
・自己紹介で話すことを準備していました
6位は「自己紹介・挨拶を考えた」でした。
多くの職場では、一緒に働く人たちの前で自己紹介や挨拶をすることになるでしょう。
長くなくてもいいので話す内容を考え、笑顔でハキハキと話す練習をしておくと、慌てずにすみます。
【7位 忘れ物チェック】
・忘れ物がないようにカバンの中身は何回も確認しました(女性)
・持ち物のチェックを徹底しました。メモ帳やペン類など、忘れ物がないようにと気を使いました(女性)
7位は「忘れ物チェック」でした。
初日から「この人、注意力不足だな」と思われないように、筆記用具や会社に提出するための書類など、くれぐれも忘れないようにしたいですね。
当日に準備をすると、慌てたり遅刻したりする可能性もあるので、前日までに準備を整えておきましょう。
まとめ
転職経験がある500人にアンケートを行ったところ、転職初日に不安だったこと第1位はダントツで「人間関係・職場の雰囲気」でした。
仕事内容そのものよりも、人間関係に不安を感じる人が多いとわかります。
転職初日の出勤時間は「始業30分前」が最も多く、転職初日のために準備したこと第1位は「身だしなみ」でした。
「自己紹介・挨拶を考えた」も6位に入っており、第一印象を左右する「身だしなみ」「挨拶」に気を配った人が多いとわかりました。
「すぐ働きます!」「なんでも任せてください!」という意欲は大切ですが、初日は本格的に業務を行わないことも多いです。
まずは笑顔や謙虚さなど、第一印象が良くなる「振る舞い」を心がけるのがよさそうですね。