
ベストセラーになった泣ける恋愛小説ランキング
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第1位:世界の中心で、愛をさけぶ/片山恭一【泣けるベストセラー恋愛小説】
第1位は、片山恭一さんの「世界の中心で、愛をさけぶ」でした。
この小説は映画化され、大ヒットとなりました。主題歌となった平井堅さんの「瞳を閉じて」も大ヒットを果たし、日本中に「セカチュー」現象を巻き起こしました。
主人公の朔太郎は、同級生の亜紀と恋に落ちますが、彼女はその後白血病にかかってしまいます。日ごとに衰弱する亜紀を励まそうと、朔太郎は修学旅行で行く予定だったオーストラリアに連れ出そうとしますが、耐えられず空港で倒れてしまう亜紀。このときに朔太郎が「助けてください…」と悲痛な叫びをあげるシーンはあまりにも有名ですね。
第2位:恋空(こいぞら)/美嘉【泣けるベストセラー恋愛小説】
第2位は、美嘉さんの「恋空」でした。
もともとは「ケータイ小説」で、2006年に書籍化。若い女性を中心に大ヒットし、その後映画化もされました。
2016年には『「恋空」10年目の真実 美嘉の歩んだ道』が出版されました。「恋空」執筆のきっかけや、バッシングの真相など、いまだからこそ語れる美嘉さんの想いがつづられています。